スタジオでホーンやギターを手に笑うAlley of Lilyのバンド
OFFICIAL PHOTO 001 / ALLEY OF LILY, 2026

HIDARI RECORDS / ARTIST

Alley
of Lily

アレイ・オブ・リリー

帰れない夜を、
やさしい裏打ちで歩く。

「愛してる」より、
「いとしい」。

Alley of Lilyは、日本の日常に残る小さな愛おしさと、あとから胸を締めつける切なさを歌うロックステディ・プロジェクト。

駅のベンチ、冷めたコーヒー、レジ袋に透ける月、海へ行かない海岸線。大きな約束の代わりに、遠回りする歩幅や、誰かを待っている時間を曲にする。

悲しみを消してしまうのではなく、隣に置いたまま少し笑う。そのための音楽。

主宰が見てきた景色を、
バンドの音へ。

写真の中央にいるのは、ひだりレコーズ主宰・安達テツヤ。Alley of Lilyは、彼が見てきた日本の日常と、言葉にしきれず残った切なさを、大人数のバンドの音へ開いていく。

丸いベース、後ろへ倒れた裏打ち、眠そうなホーン。ひとりの記憶から始まった景色が、誰かと一緒に鳴らせるロックステディになる。

MVの夜の路地で肩を寄せるふたりは、Alley of Lilyの物語に住む登場人物。駅で待つ人も、海へ行かないふたりも、主宰が音の向こうに見た景色の中で暮らしている。

ひとりで見てきた景色を、
みんなで鳴らせる音にする。

明るい和音のなかに、
消えない寂しさがある。

少し眠そうな声。丸く歩くベース。後ろへ倒れた裏打ち。控えめなホーンと、古いテープのような揺れ。

ロックステディやスカの弾みを借りながら、祝祭へ駆け上がらない。タオルを振りそうで振らないくらいの、小さな高揚だけを残す。

きれいに整いすぎない演奏の頼りなさも、曲の体温として抱えている。

Sound
Japanese Rocksteady / Fragile Lovers Rock
Pulse
Gentle street energy / Small lift only
Scenery
Station / Port / Bus stop / Midnight alley
Distance
「愛してる」より「いとしい」

君が来るまで帰らない

街へ出て、誰かを思い出し、夜を越えて帰る。十二の景色をつないだ、Alley of Lily最初の53分。

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  1. 01やさしいほうへ
  2. 02遠回りの道
  3. 03名前のない歌
  4. 04夜に消える君
  5. 05上手な愛じゃないとしても
  6. 06ゆらゆら、さらさら
  7. 07夜の端で
  8. 08Skank
  9. 09窓明かり
  10. 10海へいかない
  11. 11袋の月
  12. 12君が来るまで帰らない